2012年3月21日水曜日

スパロボZでのラクス教の言われ具合について

スパロボZでのラクス教の言われ具合について

スーパーロボット大戦Zの話題で、よく「ガンダムSEEDのシナリオが良くなってる」と聞いてます。

「もうスパロボ製作者がSEED作ったほうが…」とまで聞いたこともありますw



シンが流されずにちゃんと主人公してたり、キラやラクスがボロックソに言われるとか。

シンが主人公してたり、キングゲイナー・エウレカ・Z・逆シャア・∀と大好きな作品が出てくるのでやってみようと考えてます。



プレイヤーサイドがラクス教(またはアークエンジェル)を批判するというのは一体どんな物なんでしょうか?

出来るだけ具体的に教えていただければ幸いです。


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基本的に不殺に関してはかなり批判しています。例ですがキラがスポット参戦する回があるのですが、HPを越えるダメージを与えられないように戦うようになっている(キラが攻撃した敵はHPが最低でも必ず1残る)他のキャラから「本気で戦う気が無いなら迷惑だ」とか言われたりしてますよ。

シンはちゃんと主人公をしていますよ。カミーユが親友となっているのも大きいかと。

運命で死亡する一部キャラは条件を満たすことにより生存して仲間になります。(運命に限ったことではなく、Zやエウレカなども)

最後に言っておきますが、アムロはZのアムロとして登場するので、逆シャア展開はまず無いです。(まあクワトロがいるのでね…)

その分νガンダムは強くて、後半重要な役割を担います。あとの質問者さんが期待されてる作品はどの作品も強くて、ストーリーに絡みます。



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あくまで個人的な意見です。







私は運命本編におけるシンは親から見捨てられて成長できなかった子ども・キラやラクスは親に甘やかされてダメになった子どもと捉えています。この場合、親とは言わずと知れた脚本家ですが…





そんなイノセンスな存在が、良き友人や苦悩する機会、あるいは批判・自省する機会を与えられたのだから物語としてよくなるのは当然だと思います。


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甲児「くそっ!また好き放題暴れ回って、それでおさらばかよ!」

ロラン「一体なんなんですかあの人達は…!?」

キラケン「まったくだ!あいつら、一体なにがしたい!?」

ジュリィ「ああなると災害と同じだな…言葉も通じず、一方的である以上

一時も気が抜けん」

ロラン「主張したい事や主義が違う以上、戦いが起きるのは

仕方のない事かもしれません…でも…!

あの人達は状況に関係なく、目の前で戦いが起こったら

無差別に攻撃してくる! そんな人達を僕は信用することは出来ません…!」

鉄也「俺もロランに同感だ、俺達が気に食わなければ俺達に向かってくればいい。

だが連中は、わざわざ二つの勢力が戦っているところに仕掛けてくる」

ミヅキ「おかげで戦線は大混乱…あのフリーダムのキラって子、わざとコックピットを外して寸止めで攻撃しているみたいだけどね」

鉄也「そんなものは罪の意識からの逃げだ。事実、そんな混乱した戦場で戦闘力を奪われたらどうなる?」

ロラン「…別の敵の的になるだけでしょうね…」

琉菜「ハイネさんもそうやって死んじゃった…」

闘志也「前大戦の英雄で、アスランの友達って事で今までは遠慮しちまってたぜ」

甲児「俺達だって自分達の信じるもののために戦ってんだ、今度会ったら全力で戦ってやる!」


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SEEDのシナリオが良くなっているというのは、ラクス教がボロクソに言われているから良いという意味ではありません。



主人公であるシンが成長したということと、SEEDのストーリー上の矛盾が解消されていたということです。

個人的には味方キャラに悪口はあまり言ってほしくなかったですけどね。



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1022865700

を参考にしてください。


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シードディスティニーのお話に視聴者が疑問に思うような展開が多くそう言われるようになったのだと思います

個人的にあげるならば

1、シンが主人公のはずだったのに中盤から脇役のような扱いをされている

2、ラクスが何者かに襲われてそれから守るために旅立っている。なのにロクな証拠もなくデュランダル議長を犯人と決めつける

3、オーブの首相(カガリ)が政略結婚で不幸になりそうだとの理由でキラたちが勝手に連れ去る

4、首相が勝手にいなくなってしまった事でオーブが迷走してるのを知りながら国には帰らないカガリ

5、ザフト、地球連邦の双方に甚大な被害を与えて自己満足して去っていくキラ(軍に被害を及ぼしても戦争を止める行為には成りえないのに

6、そのせいでザフト軍に甚大な被害が出ているのにキラに攻撃をしかけると怒り狂うアスラン(自分で望んでザフト軍に入ったはずなのに

7、オーブ軍の前に現れ戦争に加担するのは辞めろと行ってくるカガリ(軍は上からの命令をこなすのが任務であり、そう言うのなら自分が国に帰って上層部に命令を出せばいいのに何故かそうしない

8、TV放映時、キラが撃った流れ弾がシンの家族の殺した描写があったのにDVDではそれがなくなっている等の設定の変更

9、ラクスの声を聞いただけで何故か戦意を喪失するザフトパイロットたち、そしてそんな戦意を喪失したザフト軍を次々と撃破していくアークエンジェルサイド

10、最終決戦時の一方的なバトル(アークエンジェルサイドはほぼ無傷、ザフト側は壊滅… 特にアスランとシンのバトルは(違う意味で)泣けてきます



こういう不満点が多いストーリーなので批判が多くなってしまったのだと思われます

特に主人公であったシンの扱いの悪さ、またキラとラクスが何を考えて行動しているのかが分かりにくく、見ている側に伝わってこないのが批判されやすいのでしょうね

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